藤井七段が年度勝率8割台達成 初の3年連続「一局一局全力尽くし結果残せた」

藤井七段が年度勝率8割台達成 初の3年連続「一局一局全力尽くし結果残せた」

将棋の藤井聡太七段=大阪市北区で2019年12月7日、平川義之撮影

 将棋の現役最年少棋士の藤井聡太七段(17)は24日、大阪市福島区の関西将棋会館で指した第61期王位戦挑戦者決定リーグ戦(白組)で稲葉陽八段(31)に129手で勝ち、3勝0敗とした。藤井はこの日の勝利で今年度の通算成績が52勝12敗(未放映のテレビ対局を含む)となり、最終戦を残して、プロ入りから3年連続で年度勝率8割台が確定した(1年目は10勝0敗だが、対局数が少ないため勝率記録は対象外)。

 日本将棋連盟の記録(判明分)によると、過去に中原誠十六世名人(72)と羽生善治九段(49)が2年連続で年度勝率8割台を果たしたが、3年連続は初めて。藤井七段は「記録は全く意識していなかったが、一局一局全力を尽くして結果を残せたのはよかった」と話した。藤井は今年度の勝率1位と勝数1位が確定している。

 王位戦リーグは紅白2組に分かれて各自5局戦い、各組優勝者が挑戦者決定戦を行う。【新土居仁昌】

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