朝ドラ新作「エール」週5日に短縮 土曜は「バナナマン」日村さん解説で振り返る

 NHKは26日、30日にスタートする連続テレビ小説「エール」の毎週土曜の放送について、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀さんを起用し、その週の月〜金曜の放送内容を、日村さんの解説で振り返る内容になると発表した。働き方改革の一環で、朝ドラの放送を月〜土曜の週6日から、月〜金曜の週5日に短縮することに伴うもの。

 「朝ドラおじさん」を自称する日村さんは「オファーを受けたときは、驚きやうれしさを通り越して“無”になりました(笑い)。“朝ドラ好き”を公言していましたが、まさかでしたから。今週の『エール』で印象に残ったシーンや注目ポイントを紹介していきますが、もともと朝ドラファンなので、ドラマの魅力をより多くの方に広めたいです。『エール、相当いいぞ』っていうのは第1週目からもう感覚でわかるので、新しい土曜もぜひご覧ください」と抱負のコメントを発表した。

 制作統括の土屋勝裕チーフプロデューサーは、日村さんの起用について「毎日朝ドラを見てくださっている大の朝ドラファンということで、今回土曜日のナビゲートを依頼しました」と説明。「『エール』の物語は、明治42年の主人公誕生から50年以上にわたる物語が描かれます。劇的な人生なのでエピソードがてんこ盛りのうえに、魅力的な人物が次々登場するので、見逃してしまうとお話についていけなくなるかもしれません。土曜日に、日村さんのナビゲートで1週間のドラマを『おさらい』して、日村さんと一緒にドラマを楽しんでいただきたいと思います」と話している。

 木田幸紀放送総局長は2月の定例記者会見で、朝ドラの土曜番組について「(月〜金曜の放送を)見た視聴者でも、違った見方のできる別バージョンとして放送したい」と説明していた。【佐々本浩材】

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