徳島県職員7人感染はクラスター 保健所勤務者ら3月に送別会

徳島県職員7人感染はクラスター 保健所勤務者ら3月に送別会

県職員 送別会でクラスター

徳島県職員7人感染はクラスター 保健所勤務者ら3月に送別会

勤務していた職員の新型コロナウイルス感染が判明した徳島県徳島保健所=徳島市新蔵町3で2021年4月2日午後0時47分、植松晃一撮影

 徳島県は2日、県職員7人を含む10〜90代の男女16人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち県職員6人は3月下旬に友人宅で送別会をしていた。職員7人のうち2人は、3月末まで徳島保健所(徳島市)に勤務していたという。県は送別会関連で感染した計7人を、県内15例目のクラスター(感染者集団)と認定した。県内の感染者は計562人になった。

 県によると、16人のうち80、90代の男女2人は中等症で、それ以外は無症状か軽症。県職員関連では、徳島保健所に勤務していた職員1人が3月30日に発熱症状などを訴え、1日に陽性と判明した。これを受けて、同日、徳島保健所職員ら73人の検査が実施され、県職員6人の感染が判明した。

 感染した県職員7人のうち、徳島保健所に勤務していた1人を含む職員6人は3月27日午後7〜11時ごろ、友人宅で飲酒を伴う送別会をしていた。残る県職員1人は送別会には参加していなかったが、3月末まで徳島保健所に勤めていた。

 県は徳島保健所を消毒し、保健所業務に支障を来さないよう、2日に応援職員10人を派遣した。

 その他の感染者は、13例目のクラスターが発生した鳴門市の南海病院に関連する30〜90代男女6人▽14例目のクラスターが発生した徳島大学生らの飲食に関連する10代男子2人▽50代女性1人。【岩本桜】

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