静岡・三島の繁華街殺人、手配の容疑者逮捕 千葉で身柄確保

静岡・三島の繁華街殺人、手配の容疑者逮捕 千葉で身柄確保

静岡県警本部=高場悠撮影

 静岡県三島市の繁華街で3月、建設作業員の鍵和田俊吾さん(32)=清水町=が殺害された事件で、静岡県警三島署などによる捜査本部は5日、住所不定、無職、新津鉄也容疑者(38)を殺人容疑で逮捕した。2人は顔見知りとみられ、県警は3月10日に新津容疑者を全国に指名手配。行方を追っていたところ、千葉県松戸市で身柄を確保した。

 逮捕容疑は、3月7日午前5時半ごろ、JR三島駅南口付近の繁華街の路上で、鍵和田さんを刃物で刺して殺害したとされる。認否を明らかにしていない。鍵和田さんは路上で何らかのトラブルに巻き込まれたとみられ、死因は上半身などを刺されたことによる失血死だった。

 捜査本部によると、県警の捜査員が4月5日、新津容疑者を発見して確保した。抵抗する様子はなかったという。逃走手段や逃走を手助けした人物の存在などについて今後、捜査を進める。

 事件は3月7日午前5時40分ごろ、三島市内の病院から「刺された人が搬送されてきた」と110番があり、発覚。県警は3月11日に三島署に捜査本部を設置し、91人体制で捜査していた。設置したフリーダイヤルに複数の情報が寄せられたという。【深野麟之介、渡辺薫】

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