島根聖火リレー「中止は取られない」 組織委幹部、知事と協議 

島根聖火リレー「中止は取られない」 組織委幹部、知事と協議 

東京五輪の聖火リレートーチ=梅村直承撮影

 東京オリンピックの聖火リレーの中止検討を表明していた島根県の丸山達也知事が6日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会を訪れ、規模縮小を図るためのスポンサー車両の対応や感染対策を確認した。協議後に対応した組織委の布村幸彦副事務総長は「安全な聖火リレーの実施について話すことができた。もう中止という選択肢は取られないと受け止めている」と説明した。

 組織委によると、丸山知事からは、多くのスタッフを伴うスポンサー車両が参加しない形での実施▽グッズを配布しない▽スポンサー車両から流れる大音量の音楽の音量を下げること――の3点について要望があった。

 これに対し、布村副事務総長は、五輪・パラリンピックの聖火リレーはスポンサーの協賛によって実現しており、車両の帯同は不可欠である事情やグッズは密の原因ではないことなどを説明し、丸山知事も理解を示したという。スポンサー車両からの音量については、組織委が最上位スポンサー4社と調整するという。

 布村副事務総長は「安全最優先でリレーを実施するという点では同じ方向。地元の方々にも安全で安心なリレーが行えるよう県側と調整を続けていきたい」と話した。【円谷美晶】

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