あじさい新品種「可愛花」「雨のち星」 10年の苦労花咲く

あじさい新品種「可愛花」「雨のち星」 10年の苦労花咲く

オリジナル新品種の「可愛花」(手前)と「雨のち星」のブルー(左奥)、ピンク(右奥)を育てた生産者4人=佐賀県佐賀市で、山口響撮影

 佐賀県内の鉢物生産者4人で作る「県あじさい研究会」開発の新品種あじさいが8日、佐賀市でお披露目された。花数が多いのが特徴。

 新品種は「可愛花(かわいか)」と「雨のち星」の2種類。可愛花は八重テマリ咲きタイプで、赤色の色づきが良く、花の可愛さを佐賀弁で表現した。雨のち星は八重がく咲きタイプで、ブルーとピンクの2種類がある。名前には、雨の中でも星のように花が光り輝くとの意味を込めた。

 改良を重ね、構想から約10年越しの苦労が身を結んだ。母の日をピークに今季約5000鉢の出荷を見込む。富岡和彦会長(56)は「佐賀であじさいの交配をして売り出すのは初めてなのでまずは皆さんに知ってほしい。可愛いのでぜひ手に取ってみて」とアピールした。【山口響】

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