停車の路面電車に後続電車追突、4人軽傷 運転士の操作ミスか 岡山

停車の路面電車に後続電車追突、4人軽傷 運転士の操作ミスか 岡山

後続車両に追突された衝撃で窓ガラスが割れた路面電車=岡山市北区平和町で2019年4月12日午前10時1分、戸田紗友莉撮影

 12日午前8時50分ごろ、岡山市北区平和町で、信号待ちで停車していた岡山電気軌道の路面電車(1両編成、乗客25人)に後続の路面電車(同、乗客10人)が追突し、両電車の乗客4人が軽傷を負った。岡山中央署は、運転士のブレーキ操作ミスが原因とみて業務上過失致傷の疑いで調べている。

 岡山中央署によると、西川緑道公園の電停に先行の電車が止まっていたところ、後続の電車がぶつかった。追突された電車の窓ガラス2枚が割れ、追突した電車のサイドミラーが破損するなどした。けがをしたのは19〜67歳の男女4人で、追突の衝撃で首を痛めたり、割れたガラスで指を切ったりした。追突した電車の男性運転士(29)は「車両の間隔を見誤った」と話しているという。

 現場近くにいた女性会社員は「『ドーン』という何かがぶつかったような衝撃音の後、『バリン』とガラスが割れる音がした。まさか路面電車がぶつかったとは思わなかった」と驚いた様子だった。

 岡山電気軌道によると、事故の影響で路面電車は約2時間にわたって運行がストップ。2路線の往復28本が運休し、約1150人に影響が出た。同社は「今後このような事故を起こさないよう安全運転を徹底していく」とコメントした。

 現場はJR岡山駅から東に約400メートルの繁華街。【戸田紗友莉】

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