知人男性を遺棄容疑 会社役員逮捕 名古屋

知人男性を遺棄容疑 会社役員逮捕 名古屋

男性の遺体が見つかった不動産会社を調べる県警の捜査員=名古屋市港区本宮町1で2019年5月13日午後2時59分、井口慎太郎撮影

 男性の遺体を経営する不動産会社の車庫に遺棄したとして、愛知県警は12日深夜、名古屋市港区港栄2、会社役員、平山智章容疑者(41)を死体遺棄の疑いで逮捕した。男性は平山容疑者の知人とみられ、4月から行方が分からなくなっている。県警は昭和署に捜査本部を設置。男性は頭に骨折を伴う複数の外傷があったことから、県警は男性が殺害されたとみて調べている。

 逮捕容疑は、4月上旬、男性の遺体を同区本宮町1の会社車庫に遺棄したとしている。「間違いありません」と容疑を認めているという。捜査関係者によると、男性の死亡への関与をほのめかす供述をしているという。

 県警によると、遺体は同市昭和区の50代男性とみられる。遺体は車庫内の地面に横たわった状態で、ビニールシートがかぶせられていた。13日の司法解剖の結果、頭に骨折を伴う複数の外傷があり、死因は外傷性脳障害と判明。死後1〜2カ月が経過していた。

 男性の家族が4月5日に昭和署に行方不明届を出していた。4月上旬に平山容疑者が男性のクレジットカードを不正に使った疑いが浮上し、県警が5月12日に詐欺容疑で会社を捜索したところ遺体を見つけた。【井口慎太郎】

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