楽曲を無断使用 JASRACが甲府市の喫茶店提訴

楽曲を無断使用 JASRACが甲府市の喫茶店提訴

JASRACの本部が入るビル=東京都渋谷区で2019年5月14日、曽根田和久撮影

 日本音楽著作権協会(JASRAC)は13日、協会が著作権を管理する楽曲を無断で使用したとして、甲府市の喫茶店経営の男性を相手取り、楽曲の利用禁止と著作権料に当たる約6万円の損害賠償を求めて甲府地裁に提訴した。

 協会によると、男性は2014年1月から今年4月まで、協会管理の楽曲を店内でBGMとして無断で流したとしている。協会は店を訪問し著作権侵害を訴えたが、男性は楽曲の利用を認めず、協会が起こした民事調停にも応じなかったという。

 協会東京支部の露木孝行支部長は13日、甲府市内で記者会見し「店に行き、BGMが流れているのを確認している」と説明した。男性は毎日新聞の取材に「店内で流れていたのは自分たちが作ったオリジナル曲」と説明している。

 協会は17年7月にも、札幌市と高松市の理容店などの経営者を相手取り、同様の訴訟を起こしている。【井川諒太郎】

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