三陸鉄道・記念切符を発売 硬券セット1000組限定 新田老駅開業で

三陸鉄道・記念切符を発売 硬券セット1000組限定 新田老駅開業で

新田老駅開業の記念グッズをPRする三陸鉄道スタッフ=宮古市の三鉄宮古駅前の「さんてつや」で2020年5月14日午前10時56分、中尾卓英撮影

 三陸鉄道(岩手県宮古市)は、18日の新田老駅開業に合わせ、記念切符などのグッズを販売する。一部予約を受け付けたところ、新型コロナウイルスによる往来自粛で現地に行けないという「三鉄ファン」からの購入や問い合わせが相次いでいる。

 記念切符は2019年3月のリアス線全線開通などに続く企画で、普段は販売しない新田老、田老両駅の入場券や乗車券など4枚セット(1360円)。JRや大手私鉄が廃止した硬券で、震災直後と現在の新田老駅周辺を撮影した写真入り台紙に挟んだ。18日から宮古、盛、釜石、久慈の各駅で、1000組を限定販売する。

 新田老駅の銘板入りキーホルダーや、かりんとうにとろろ昆布のお吸い物など田老の特産品が入った記念ボックスも、同日から宮古駅の直営専門店「さんてつや」で購入できる。

 三陸の海産物の瓶詰「漬け丼」を味わいながら、オンライン配信で沿線風景の動画を楽しむセットは、発売1週間で100セットが完売した。村上富男事業本部長は「コロナ禍で開業記念行事は縮小気味だが、多くの人に感謝を届けたい」と語る。問い合わせは三鉄(0193・62・8900)まで。【中尾卓英】

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