福島市で屋外スポーツ施設再開 いつか開かれる“次の大会”へ準備

福島市で屋外スポーツ施設再開 いつか開かれる“次の大会”へ準備

自主練習を再開した鈴木淳文さん=福島市の信夫ケ丘競技場で2020年5月13日、肥沼直寛撮影

 新型コロナウイルスの影響で休業していた各地のスポーツ施設が、徐々に利用を再開している。福島市の屋外運動場は11日から利用できるようになった。アスリートたちは感染防止策を講じながら練習を再開。いつかスポーツ大会が再開されることを願いながら意欲を高めている。

 福島市は4月19日から屋内外の運動施設の利用を禁止にしていたが、5月11日に屋外施設の利用を再開。緊急事態宣言の解除を受けて、屋内運動場の利用も段階的に再開する。

 信夫ケ丘競技場(同市古川)では、消毒の徹底や、体調のすぐれない場合は利用を控えるよう呼び掛けている。13日にトラックを走っていた市民ランナーの鈴木淳文さん(29)は、競技場が使えない期間は河川敷などで、人通りの少ない早朝に自主練習をしていたという。3年前から月1度のペースで県内外のマラソン大会に参加しているといい、「競技場が再開してよかった。次の大会がいつになるか分からないが、しっかりと準備していきたい」と話した。

 信夫ケ丘競技場によると、11日の再開後の利用者は1日当たり60〜70人。感染拡大前は多い時で部活動の生徒など1日約250人が利用していたという。スタッフの渡辺柊さんは「感染対策を続け、いつも利用していた人たちに戻ってきてほしい」と話している。【肥沼直寛】

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