香水のよう 萩城下町に甘い香り 夏ミカンの花が見ごろ

香水のよう 萩城下町に甘い香り 夏ミカンの花が見ごろ

白い花を開くかんきつ公園の夏ミカン=山口県萩市平で、遠藤雅彦撮影

 山口県萩市のかんきつ公園で、市の果樹である夏ミカンの花が見ごろを迎えている。24日ごろまで楽しめそうだ。

 約5400平方メートルの園内では、約100本が小さな白い花を開き、香水をまいたような匂いが漂う。公園は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休園。9、10日に予定されていた「萩・夏みかんまつり」も中止になったが、15日に再開した。

 萩の夏ミカンは明治初期に旧萩藩士の小幡高政が苗木作りに成功し、1万本を育てて配布し旧城下町で栽培され広がったとされる。世界遺産の構成資産にもなっている萩城下町の夏ミカンの花は、環境省の「かおり風景100選」に県内で唯一選ばれている。【遠藤雅彦】

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