このお守り札でコロナ回避 アマビエ、黄ぶな、角大師を1枚に 宇都宮・正光寺

このお守り札でコロナ回避 アマビエ、黄ぶな、角大師を1枚に 宇都宮・正光寺

角大師、黄ぶな、アマビエを描いた病気よけの特製お守り札=2020年5月17日午後10時50分、渡辺佳奈子撮影

 新型コロナウイルスの終息を願い、宇都宮市にある天台宗の寺院・正光寺が作った特製のお守り札が話題になっている。疫病神を退散させた「角大師」と疫病を鎮めるとされる妖怪「アマビエ」、地元の病気よけのシンボル「黄ぶな」を描いた。住職の西村慈祐さん(44)は「話題のアマビエと黄ぶなに加え、天台宗ゆかりの角大師をかわいくデザインした。少しでも安心感を持ってもらえたら」と話す。

 お守り札は、西村さんが新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月下旬に思いついた。子どものころ、漫画家になりたかったという西村さんが自ら描いた。

 参拝客のほか、10日からはインターネットでも受け付けを始めたところ、北海道から兵庫県まで約100件の申し込みがあったという。栃木市から来た福祉施設で看護師を務める毛塚恵美子さん(56)は「施設にはお年寄りが多いので、みんなを守ってあげられたらと授かりに来た。みんなの目に入る玄関などに飾ります」と喜んでいた。

 西村さんは「新型コロナウイルスの影響で社会のあり方も変化してきている。お寺との関係も今まで通りにいかなくなることも考えられる中で、お寺の存在を身近に感じてもらえたら」と話す。

 お守り札は1枚300円。オンラインショップでは450円(送料込み)。全額をNPO法人とちぎコミュニティ基金に寄付し、子どもたちの支援に活用してもらう。問い合わせは同寺(028・653・1165)。オンラインショップのアドレスは(https://shokoji.thebase.in)。【渡辺佳奈子】

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