困窮学生に独自に5万円給付 県内の高校から県外進学の学生も対象 熊本県

困窮学生に独自に5万円給付 県内の高校から県外進学の学生も対象 熊本県

記者会見で、熊本県独自の困窮学生への支援などについて説明する蒲島郁夫知事=熊本市中央区の熊本県庁で2020年5月20日午前10時16分、清水晃平撮影

 新型コロナウイルスの影響で困窮する大学生らを対象に、熊本県は20日、県独自で1人5万円を給付すると発表した。生計維持者が住民税非課税であることなどが条件で、国の学生支援緊急給付金(10万〜20万円)とは別に受け取れる。再春館製薬所(同県益城町)からの寄付金2億円を財源とする。

 支給対象は、生計維持者が住民税非課税の短大生、大学生、専門学校生、大学院生ら。熊本県内の高校などを卒業後に県内外の学校に進学した学生か、県外出身で熊本県内の学校に進学した学生に限る。県は対象を約4000人と見込む。

 申請は、27日から県のホームページでダウンロードできる用紙に必要事項を記入し、課税証明書などのコピーを同封して県に郵送する。県は早ければ月内にも支給を始める方針。

 記者会見した蒲島郁夫知事は「夢に向かう学生が経済的な理由で諦めることがないようサポートしたい」と語った。問い合わせは県の給付金相談窓口(096・333・2738)。【清水晃平】

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