東大阪に移転した組事務所も使用差し止め 全国初の仮処分決定 地裁

東大阪に移転した組事務所も使用差し止め 全国初の仮処分決定 地裁

大阪地裁=大阪市北区で、曽根田和久撮影

 特定抗争指定暴力団山口組傘下の「織田組」が東大阪市に移した事務所について、大阪地裁は21日、組事務所としての使用を差し止める決定を出した。

 大阪府暴力追放推進センターが暴力団対策法に基づき、周辺住民ら約30人の代わりに仮処分を申し立てていた。決定は織田組に対し、組員定例会の開催や看板の設置などを禁じた。

 山口組は今年1月、特定抗争指定暴力団に指定された。住民側によると、指定に伴って大阪市中央区の織田組の事務所に使用制限がかかり、東大阪市内に移転させていたとみられる。指定に伴い移転した事務所の使用を差し止める仮処分決定は全国初という。

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