兵庫の手こぎ船レース「相生ペーロン祭」が中止 新型コロナ影響で

兵庫の手こぎ船レース「相生ペーロン祭」が中止 新型コロナ影響で

昨年のペーロン競漕の様子=兵庫県相生市で2019年5月26日午後3時44分、山田尚弘撮影

 勇壮な手こぎ船レースで知られる「相生ペーロン祭」(5月30、31日)について、兵庫県相生市は22日、新型コロナウイルス感染防止のため全面中止すると明らかにした。同祭が始まった1963年以降、中止は初めて。

 主催者の「相生ペーロン祭協賛会」は3月、関連の花火大会などを中止し、竜をかたどった手こぎ船のレース「ペーロン競漕(きょうそう)」の延期を決めた。しかし、市外からの来場者も多く、安全な運営に支障があるとして、開催を断念した。

 競漕は大正期に始まったとされ、新型インフルエンザが流行した2009年には7月開催となるなど過去4回、延期の例がある。【花牟礼紀仁】

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