元JR東日本社長の松田昌士さん死去 84歳 分割民営化推進「国鉄改革3人組」

元JR東日本社長の松田昌士さん死去 84歳 分割民営化推進「国鉄改革3人組」

松田昌士氏=梅田麻衣子撮影

 JR東日本の社長や会長を歴任し、日本野球連盟会長も務めた松田昌士(まつだ・まさたけ)さんが19日、肝臓がんのため死去した。84歳。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長女斉藤美詠子(さいとう・みえこ)さん。後日、お別れの会を開く。

 1961年に国鉄入社。86年に再建実施推進本部事務局長に就くなど内部から分割民営化を強力に推進し、井手正敬氏(元JR西日本社長・会長)、葛西敬之氏(元JR東海社長・会長)とともに「国鉄改革3人組」と呼ばれた。93年からJR東日本社長、2000年から06年まで会長を務め、民営化後の経営を軌道に乗せた。

 02年に道路関係4公団民営化推進委員に就いたが、翌年、政府・与党が決めた民営化の枠組みに抗議して辞任した。社会人野球との関わりが深く、05年2月から10年2月まで日本野球連盟会長を務めた。

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