1歳長女を死なせた疑い 21歳父親を逮捕 死因は頭部外傷

1歳長女を死なせた疑い 21歳父親を逮捕 死因は頭部外傷

静岡県警本部=静岡市葵区で2019年2月20日、高場悠撮影

 1歳8カ月の長女を暴行して死なせたとして、静岡県警富士署は12日、父親で無職の藤原哲太容疑者(21)=同県富士市水戸島本町=を傷害致死容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、昨年12月25日、当時暮らしていた同市内の共同住宅で長女瑛茉(えま)ちゃんに何らかの暴行を加え、1月3日に入院先の病院で死亡させたとしている。捜査関係者によると、死因は頭部外傷だった。

 県警は藤原容疑者の認否を明らかにしていないが、富士市によると、藤原容疑者は児童相談所の聞き取りに対し「あやしていて落としてしまった」と話しているという。

 県警などによると、藤原容疑者は当時、20代の妻と瑛茉ちゃんの3人で暮らしていた。妻は「3人で自宅にいたが、自分が目を離した後に子どもの様子がおかしくなった」という趣旨の話をしている。外傷のほかにあざなどは見当たらず、児童相談所などに瑛茉ちゃんについての相談や通告はない。県警は暴行の経緯や日常的な虐待の有無を調べる。

 昨年12月25日、藤原容疑者と妻が「様子がおかしい」と瑛茉ちゃんを病院に連れてきて、病院が翌26日に「虐待が疑われる」と富士児童相談所に通告。児相が同署に通報した。【大谷和佳子、池田由莉矢】

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