本因坊戦第4局始まる 文裕、右上隅星に第1着

本因坊戦第4局始まる 文裕、右上隅星に第1着

第1着を打つ本因坊文裕(右)。左は河野臨九段=静岡県沼津市の旧沼津御用邸内の茶室「翠松亭」で2019年6月13日午前9時、小林努撮影

 本因坊文裕(もんゆう)(30)=井山裕太九段=に河野臨九段(38)が挑戦し、河野の2勝1敗で迎えた第74期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社、日本棋院、関西棋院主催、大和証券グループ協賛)の第4局が13日、静岡県沼津市の旧沼津御用邸で始まった。

 定刻の午前9時、立会の二十四世本因坊秀芳(石田芳夫九段)が開始を告げ、先手番の文裕が右上隅星に第1着を打ち下ろした。河野は左下隅小目で応じた。

 沼津御用邸は1893(明治26)年、当時皇太子だった大正天皇の静養所として建設。戦後も皇族が利用していたが、1969年に廃止され、70年に記念公園となった。対局室は高い松林に囲まれた東付属邸の茶室「翠松亭(すいしょうてい)」が充てられた。

 持ち時間は各8時間。午後5時に打ち掛けとなり、14日に打ち継がれる。解説は金秀俊九段、記録は小池芳弘四段と藤村洋輔三段が務める。【新土居仁昌】

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