山形医師殺害、加藤容疑者とみられる男が前日マンション近くのコンビニへ 事件後JR使用か

山形医師殺害、加藤容疑者とみられる男が前日マンション近くのコンビニへ 事件後JR使用か

山形県警本部=山形市松波2で2019年2月24日、的野暁撮影

 山形県東根市の眼科医、矢口智恵美さん(50)が自宅マンションで殺害された事件で、逮捕された山形大人文学部4年の加藤紘貴容疑者(23)とみられる男が事件前日の夜、マンション近くのコンビニエンスストアで買い物をしていた。捜査関係者への取材で明らかになった。加藤容疑者が事件後、JRを使ったとみられることも判明。県警は、事件前後の加藤容疑者の足取りを調べている。

 捜査関係者によると、矢口さんの自宅マンション近くのコンビニ店で5月18日午後10時過ぎ、加藤容疑者とみられる男がスマートフォンの決済アプリを使って買い物をしていた。

 同日夜には、現場近くの矢口さん宅とは別のマンションでも加藤容疑者とみられる不審な男が玄関ドアを開けようとする姿が防犯カメラに映っていた。手当たり次第に無施錠のドアを探し、侵入を試みていた可能性がある。

 事件があったのは翌19日早朝とみられる。山形市にある加藤容疑者宅と矢口さん宅は約20キロ離れている。防犯カメラの映像などから事件後、加藤容疑者が自宅最寄りのJR山形駅で降車したことが判明。県警は、加藤容疑者が事件前日の夜から現場付近で複数の部屋に侵入を試みていたとみて調べている。

 県警は13日、加藤容疑者を殺人と住居侵入容疑で送検した。【日高七海、藤村元大】

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