白鳥のヒナ、17年ぶりに誕生 千葉・川村記念美術館

白鳥のヒナ、17年ぶりに誕生 千葉・川村記念美術館

仲良く泳ぐ白鳥の親子=千葉県佐倉市で2019年6月13日、加古ななみ撮影

 6羽のコブハクチョウを飼育する千葉県佐倉市坂戸のDIC川村記念美術館の庭園で、白鳥のヒナが17年ぶりに誕生した。ヒナは母鳥をまねて毛繕いしたり親子で仲良く泳いだりしており、職員は「母鳥の長年の『妊活』が実った」と喜んでいる。

 同館によると、母鳥は2002年に同園で誕生。毎年、池の脇に巣をつくり卵を産むも無精卵だった。5月5日のこどもの日、2羽のヒナが、ふ化しているのを警備員が発見。だが、1羽はカラスなど外敵に襲われたのか、姿を見せなくなった。

 生後1カ月以上たったヒナは大きく成長し、灰色だった毛もふわふわで白っぽくなり、くちばしも黒く変わり始めた。母鳥はヒナを見守るようにいつもそばに寄り添っている。

 同館職員の大森幹夫さん(60)は「今年は開館30年目の記念の年で、めでたいことが重なってうれしい」と目を細める。【加古ななみ】

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