夫が実行役の女に成功報酬10万円約束か フィリピン・セブ島殺人

夫が実行役の女に成功報酬10万円約束か フィリピン・セブ島殺人

セブ殺人 報酬10万円約束か

夫が実行役の女に成功報酬10万円約束か フィリピン・セブ島殺人

セブ市

 フィリピンセブ島で昨年8月、現地在住の会社社長、浜田純子さん(当時71歳)=兵庫県出身=が射殺された事件で、殺人容疑で逮捕された夫の慎一容疑者(77)=神戸市西区=が、実行役のフィリピン人の女(28)に、成功報酬として現金10万円を支払う約束をした疑いがあることが、捜査関係者などへの取材で分かった。慎一容疑者はフィリピン滞在時に女と交際していたとみられ、県警は動機や共謀の経緯を調べる。

 一方、女が慎一容疑者から「『妻を消してほしい』と頼まれた」という趣旨の供述をしていることも判明。ただ、成功報酬が実際に支払われた形跡はないという。

 捜査関係者や訴訟記録などによると、純子さんと慎一容疑者は1967年11月に結婚。95年8月にフィリピンでインテリア雑貨の製造販売会社を設立した。慎一容疑者は2010年ごろから女と交際し、14年2月、日本に帰国した後も女に生活費などの名目で月数万円を送金していた。

 県警は、純子さんから昨年夏に離婚訴訟を起こされたことが引き金となり、殺害を計画した疑いもあるとみている。

 セブ島で昨年2月まで仕事をし、純子さんにフィリピン人との付き合い方を相談していた自動車販売業の今村友拓さん(41)=京都府綾部市=は「セブ島で成功している日本人の一人で目標としていた。非常に惜しい」と言葉少なだった。【韓光勲、黒詰拓也】

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