大阪・泉佐野の中2自殺 市教委「いじめとの因果関係判断できず」

大阪・泉佐野の中2自殺 市教委「いじめとの因果関係判断できず」

泉佐野市役所=玉木達也撮影

 大阪府泉佐野市で今年1月、市立中の2年の女子生徒が自殺し、いじめの有無などを調べていた市教育委員会は14日、「いじめがあったと認められるが、自死に影響を与えたかは判断できない」とする報告書を公表した。

 市教委によると、同級生らへの聞き取り調査で昨年11月ごろから無視されるなどのいじめがあったことが確認された。弁護士や医師らによる検証委員会を設けて自殺の背景を調べたが、いじめとの因果関係は判断できないと結論づけた。市教委は家族の求めで調査を開始。いじめ防止対策推進法に基づく第三者委員会の設置は家族が望まなかったとしている。

 教職員はいじめを把握していなかったといい、記者会見した奥真弥教育長は「大変申し訳ない。再発防止に努める」と陳謝した。【鶴見泰寿】

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