「あおり運転、目撃したら画像送って」 京都府警が専用サイト開設 捜査に活用

「あおり運転、目撃したら画像送って」 京都府警が専用サイト開設 捜査に活用

あおり運転の法規制をPRするポスター=京都市上京区で2020年6月19日、千葉紀和撮影

 他の車の走行を妨げる「あおり運転」を「妨害運転罪」として新たに規定する改正道路交通法の施行にあわせ、京都府警は30日、府民から交通の危険を生じさせる運転の動画や画像を送ってもらう専用の「あおり運転情報ボックス」を府警のウェブサイト内に開設する。幅広く情報提供を募り、捜査に活用する。【千葉紀和】

 あおり運転の対象となるのは、車間距離不保持や急ブレーキなど10類型の違反行為。府警によると、府内では今年5月末までに、こうした交通違反の取り締まりが294件あった。交通事故が起きていないため暴行罪を適用して検挙した事例が4件あったという。

 改正道交法は、あおり運転の罰則を3年以下の懲役または50万円以下の罰金、高速道路や自動車専用道路で他の車を止めるなどした場合は5年以下の懲役または100万円以下の罰金と定めた。同時に施行される同法施行令は、自転車のあおり運転も信号無視、酒酔い運転などと同様の「危険行為」と規定する。

 府警交通企画課は「あおり運転を目撃したら、情報ボックスを利用して情報提供してもらい、捜査に役立てたい。あおり運転を受けたときは不用意に車外に出ず、すぐに110番を」と呼びかけている。

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