将棋:羽生、タイトル通算100期なるか 棋聖戦最終局

将棋:羽生、タイトル通算100期なるか 棋聖戦最終局

棋聖戦第5局で初手の「2六歩」を指す羽生善治棋聖=東京都千代田区で2018年7月17日午前9時、竹内紀臣撮影

 羽生善治棋聖(47)に豊島将之八段(28)が挑戦し、2勝2敗のタイで迎えた第89期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)第5局は17日午前9時、東京都千代田区の都市センターホテルで始まった。羽生が勝てば、11連覇・通算17期を達成するとともに、タイトル獲得数が前人未到の通算100期の大台に乗る。

 通算タイトル獲得数は現在、羽生の99期を筆頭に、大山康晴十五世名人80期、中原誠十六世名人64期、谷川浩司九段27期、渡辺明棋王20期と続く。

 豊島が勝って奪取すると初のタイトル獲得となり、羽生は1冠に後退、8タイトルを8人で分け合うことになる。タイトルを一つずつ分け合うのは、1987年(当時は7タイトル)以来。

 報道陣が待ち受けるホテル内の和室の対局室に両者が定刻前に入り、振り駒を行って羽生が先手になった。午前9時、立会の島朗九段が声をかけて対局が開始され、角換わりの戦型になった。

 対局の持ち時間は各4時間。1時間の昼食休憩をはさみ、同日夜には決着がつく見通し。今期の五番勝負はすべて先手番が制しているが、最終局はどうなるか。【山村英樹】

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