テニスコートで命の連係プレー 心肺停止男性にAED、救急搬送

テニスコートで命の連係プレー 心肺停止男性にAED、救急搬送

吉光消防長(後列中央)から感謝状を贈られた(前列右から)重松さん、長田さん、内山さん、坂口さん

 春日・大野城・那珂川消防組合消防本部(福岡県春日市)は、テニスコートでプレーをしようとして心肺停止になった男性を協力して助けたとして、テニスクラブのメンバーや公園管理事務所の職員ら4人に感謝状を贈った。

 表彰されたのは、テニスクラブの重松克己さん(72)=春日市=と長田恵美子さん(69)=同。公園管理事務所長の内山賢司さん(44)=福岡市南区=とスタッフの坂口幸子さん(62)=春日市。

 消防本部によると、1月6日午前、春日市の春日公園テニスコートで、テニスクラブが試合を始めようとしたところ、メンバーの60代男性が倒れ、意識・呼吸がない状態になった。重松さんと長田さんは気道を確保し、内山さんが胸骨圧迫をして自動体外式除細動器(AED)を使用、坂口さんが119番した。男性は救急搬送され、病院到着時には会話もできたという。

 表彰式で内山さんは「AEDの講習を受けていたが、実際に使ったのは初めて。思い出しながらしました」と振り返った。吉光和彦消防長は「皆さんの勇気ある行動が命を救った」と4人をねぎらった。【桑原省爾】

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