誤ってワクチン3回接種 80代男性 国と別府市システム連動せず

誤ってワクチン3回接種 80代男性 国と別府市システム連動せず

新型コロナウイルスのワクチン接種=手塚耕一郎撮影

 大分県別府市は16日、市内の80代の男性が誤って新型コロナウイルスワクチンの接種を3回受けたと発表した。男性の健康状態は良好という。

 市によると、男性は「接種券を紛失した」として5月25日に市を訪れて接種券の再発行と予約を申し込み、市の集団接種会場で6月15日に1回目、7月6日に2回目を接種することになった。

 ところが男性は接種券を紛失したと思い込んでいただけだった。男性は元々持っていた接種券を通院する市内の医療機関に持ち込み、6月11日に1回目の接種を受け、4日後の6月15日には市の集団接種会場で2回目の接種を受けた。

 さらに7月2日には同医療機関で通算3回目の接種を受けた。7月6日に男性が集団接種会場に来なかったため、市が2回目の接種について、この医療機関に問い合わせ、通算3回の接種が判明した。

 市の担当者は、国の接種記録システム(VRS)と市の予約システムが連動していないため間違いが起きたと説明した。再発防止策として予診での接種回数の確認の徹底を呼びかけるという。【大島透】

関連記事(外部サイト)