名古屋の「表現の不自由展」 再開求め、主催団体が抗議活動

名古屋の「表現の不自由展」 再開求め、主催団体が抗議活動

「平和の少女像」の等身大パネルを置き、中止された「私たちの『表現の不自由展・その後』」の再開を訴える街頭活動=名古屋市中区で2021年7月18日午後2時21分、高井瞳撮影

 爆竹が入っていたとみられる不審な郵便物が会場に届き、中止を余儀なくされた企画展「私たちの『表現の不自由展・その後』」の再開を求め、主催した市民団体が18日、名古屋市中区栄で街頭活動をした。

 企画展は6日に近くの市施設で始まったが、8日朝に届いた不審な郵便物が破裂。市が同日から企画展最終日の11日まで施設を臨時休館にし、事実上の中止を余儀なくされた。

 街頭活動では、企画展に展示されていた「平和の少女像」の等身大パネルや従軍慰安婦だった人たちの写真を並べ、再開を訴えた。共同代表の中谷雄二弁護士は「大阪で(同様の)展示が無事にできたことを見ても、少なくとも最終日は再開してほしいという要求は間違っていなかった。今後、市に企画展の再開を求め、中止にした責任を問う」と話した。【高井瞳】

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