中も外もパンダだらけ ラッピングバス8月から運行 和歌山・白浜町

中も外もパンダだらけ ラッピングバス8月から運行 和歌山・白浜町

8月から運行するパンダのラッピングバス=和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド駐車場で2021年7月19日午前9時24分、竹内之浩撮影

 来園前からパンダに囲まれて――。和歌山県白浜町のバス会社「明光バス」は、8月9日から同町のレジャー施設「アドベンチャーワールド(AW)」で飼育されているジャイアントパンダの家族7頭の写真を車体に施したラッピングバス「パンダ白浜アドベンチャーバス」を町内で運行する。

 パンダをデザインしたJRのラッピング電車「パンダくろしお」の乗客に、AWにもラッピングバスで訪れてもらおうと、AWと共同で企画した。19日、関係者に披露された車体は、長さ約11メートル。前面が白黒模様で、側面と後面には7頭の写真が貼られている。

 30席の車内も座席裏に7頭の紹介や昨秋生まれた楓浜(フウヒン)の成長の様子を紹介する写真があるほか、天井一面に写真をあしらったり、シートのヘッドカバーに良浜(ラウヒン)と楓浜の母娘を描いたりしている。更に降車ボタンの音には彩浜(サイヒン)の鳴き声を使うなど、パンダづくしだ。バスは1台で、主にJR白浜駅―AW間や白浜温泉街―AW間を運行する。

 この日、見学した神戸市の会社員、中谷亜由子さん(35)は「内装が凝っていてパンダファンの心をわしづかみしそう」と喜んだ。明光バスは白浜・大阪線の高速バスでもパンダなどAWの動物をデザインしたラッピングバス「パンダ白浜エクスプレス」を運行しており、島秀樹社長(52)は「パンダは白浜のキラーコンテンツ。パンダを中心に紀南を盛り上げたい」と話した。【竹内之浩】

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