猛暑下の捜索隊に氷提供 漁港の製氷機使い熱中症対策 熱海土石流

猛暑下の捜索隊に氷提供 漁港の製氷機使い熱中症対策 熱海土石流

猛暑下の熱海捜索隊に氷提供

猛暑下の捜索隊に氷提供 漁港の製氷機使い熱中症対策 熱海土石流

貯氷庫から搬出されてくる氷を大きなクーラーボックスで受ける浜松市消防局職員=静岡県熱海市網代で2021年7月19日、梁川淑広撮影

 静岡県熱海市伊豆山地区の土石流災害で、現場は連日の猛暑の中、消防、警察、自衛隊などの1000人以上が行方不明者の捜索を続ける。いとう漁協網代支所が捜索隊に網代漁港でつくった氷を無償で提供し、熱中症対策に一役買っている。

 漁港は製氷機メーカー「アイスマン」(福岡県久留米市)による1日に5トンをつくる製氷機と20トンの貯氷庫があり、いとう漁協網代支所が砕氷の販売を委託されている。市から氷の調達を依頼された支所が「我々が出て行って何ができるか分からない。アイスマンと共同で氷の協力をさせてもらう」(根本雅典支所長)と10トンの提供を決定。10日から支援を始めた。

 捜索隊は貯氷庫からの出氷口の下に大きなクーラーボックスを置き、提供された60キロ用や120キロ用のコインを販売機に投入して氷を受ける。19日午後に訪れた浜松市消防局職員は「きょうは暑いので2回目。飲み物や体を冷やすのに欠かせず、感謝しています」と話した。【梁川淑広】

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