ベニガオザル「ゴリン」は五輪にふさわしい平和主義者 愛媛の動物園

ベニガオザル「ゴリン」は五輪にふさわしい平和主義者 愛媛の動物園

生まれたばかりのゴリン。子供のころは白くて奇麗な毛並みが特徴だ=愛媛県立とべ動物園提供

 目前に迫った東京オリンピックと、とりわけ縁が深い動物が愛媛県立とべ動物園(同県砥部町)にいる。

 中国南部や東南アジアに生息し、国内で飼育しているのは同園のみだというベニガオザルの「ゴリン」(雌、13歳)だ。北京五輪のあった2008年に生まれ、当時の飼育員に命名された。

 4匹で暮らす家族の中でもひときわ慎重派のゴリンは誰とでも仲良くできる穏やかな性格。けんかになりそうになると互いにキスをしたり、前脚をあまがみしたりして収めるという。「平和の祭典」と呼ばれる五輪にぴったりで、まさに名は体を表すと言えそうだ。

 家族の中で一番体が小さく、きれいな毛並みが目印。新型コロナウイルスの感染拡大で、会場での五輪観戦は難しくなったが、動物園の屋外スペースでのんびり「ゴリン」を探してみては。【斉藤朋恵】

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