成田空港で養殖ウナギの輸入ピーク 土用の丑の日を前に

成田空港で養殖ウナギの輸入ピーク 土用の丑の日を前に

輸入のピークを迎えたウナギを検査する成田税関の職員=成田空港で2021年7月20日午後2時6分、中村宰和撮影

 土用の丑(うし)の日(28日)を前に、成田空港で養殖ウナギの輸入が最盛期を迎えている。輸入先は中国と台湾が大半を占める。輸入業者によると、新型コロナウイルスの影響で巣ごもり需要が好調なため、真空パックのかば焼きがよく売れている。

 台湾から20日に到着したウナギは長さ約40センチ、重さ200〜250グラムで、袋からおけにあけられると、動き回って数匹が外に飛び出した。成田税関の職員が書類をチェックして実際に触り、中身や産地を確認した。

 千葉県成田市の輸入業者「丸勝」の西勝光治社長(72)は「ふっくらしたいいウナギが入ってきた。おいしいウナギを食べて暑い夏を乗り切ってほしい」と話した。丸勝は7月に計50トンの輸入を予定し、うち1割を真空パックのかば焼きにして出荷する。

 成田税関によると、2020年に成田空港に輸入されたウナギは4484トンで、全国の82%を占めた。今年1〜5月の輸入量は2137トンで、輸入先は中国が84%、台湾が15%などだった。【中村宰和】

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