おうちを聞いても分からない…泣いてばかりいる女児、保護した3人に感謝状

おうちを聞いても分からない…泣いてばかりいる女児、保護した3人に感謝状

感謝状を手にする(左から)深石哲二さん、塚越真輔さんと瑞恵さん=結城署で2020年7月30日午後3時12分、安味伸一撮影

 茨城県警結城署は、結城市内で迷子になった女児を保護したとして市内の飲食店経営者ら3人に感謝状を贈った。古谷茂典署長は「発見が遅れたら事件や事故に巻き込まれた可能性が高い。3人の連携に感謝したい」と功績をたたえた。

 3人は、同市中央町のタイ料理店「LOTUS」を経営する塚越真輔さん(38)と妻の瑞恵さん(40)、常連客で市内の会社員、深石哲二さん(46)。

 深石さんは6月26日午後7時45分ごろ、夕食を取ろうと同店に向かう途中、泣きながら市道を歩く女児(4)と行き会った。「おうちはどこ」と尋ねても泣くばかり。車の往来もあり、「ここにいては危ない」と考え、徒歩数分の同店まで手を引いて連れて行った。

 店にいた塚越さんが110番。瑞恵さんは女児に話しかけ、落ち着かせようとした。女児は市内の保育園児で、家族に引き取られた。塚越さんは「迅速に対応できた」、深石さんは「無事に保護できて良かった」と話していた。【安味伸一】

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