「ポップサーカス」、コロナ休演で収入途絶え苦境 ネットで資金募る 宇都宮

「ポップサーカス」、コロナ休演で収入途絶え苦境 ネットで資金募る 宇都宮

宇都宮公演のリハーサルの様子=いずれもポップサーカス提供

 移動型サーカスショーを展開する「ポップサーカス」(大阪市)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公演を開けずに収入が途絶え、苦境に立たされている。

 ポップサーカスは、宇都宮市の「道の駅うつのみや ろまんちっく村」にテントを設置し、2月15日から4月12日までの公演を予定していた。ところが開演わずか1週間で、新型コロナの影響で休止を余儀なくされた。今のところ、再開のめどは立っていない。

 約70人いる出演者・スタッフの多くが海外パフォーマー。渡航制限が解除されて母国に一時帰国した人もいるが、約半分は故郷に戻れていない。テントに設置した宿舎に滞在してトレーニングを続けながら、宇都宮公演の再開を待っている。

 この事態を受け、ポップサーカスは3日、練習環境維持のための費用を募ろうとクラウドファンディングを始めた。目標額は500万円。応じてくれた人には、衣装担当者が作製した手作りのミニチュア衣装セットなどのほか、パフォーマンスを目の前で披露する出張サーカスをはじめとする「栃木限定」の返礼品を用意している。

 担当の水谷武明さん(48)は「宇都宮公演の再開を心待ちにして日々トレーニングに励んでいるので、応援してほしい」と話す。支援はCFサイト(https://a−port.asahi.com/projects/pop−circus/)で。募集は10月30日まで。【渡辺佳奈子】 

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