熱中症警戒アラートの東京、千葉、茨城で救急搬送相次ぐ 8日も神奈川、千葉で発令

熱中症警戒アラートの東京、千葉、茨城で救急搬送相次ぐ 8日も神奈川、千葉で発令

気象庁=高添博之撮影

 熱中症の重症者が相次ぐ恐れがあるとして、「熱中症警戒アラート」が発令されていた東京、千葉、茨城の3都県で7日、救急搬送が相次いだ。

 7日午前9時半ごろ、東京都足立区の区立足立小学校の3年生7人が熱中症のような症状を訴え、病院に搬送された。区教育委員会によると、1時間目に校庭で体育の授業を受けている最中に嘔吐(おうと)するなどしたという。気象庁によると、東京都中心部の午前9時44分の気温は32・8度だった。

 東京消防庁によると、7日午後9時現在、熱中症とみられる症状で救急搬送されたのは、足立小の児童の一部も含め計111人で、うち重症者は50〜80代の女性3人。

 千葉県では、午後4時までに37人が救急搬送。熱中症の統計を取り始めた6月1日以降で最多だった。茨城県は午後5時までに、1〜84歳の男女13人が救急搬送された。両県とも死者や重症者はいなかった。

 アラートは、気温や湿度、日差しの強さから計算される「暑さ指数」が33度以上になると予想される場合、熱中症の重症者や死者が急増する懸念があるとして、環境省と気象庁が都道府県単位で発令する。7月から関東甲信の1都8県で試行導入された。両省庁は7日も、神奈川、千葉の両県で8日に重症者が相次ぐ恐れがあるとしてアラートを発令した。【遠藤大志、林田奈々、宮本翔平、鳥井真平】

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