ブックカバーで福島を応援 丸善ジュンク堂書店 21日から配布

ブックカバーで福島を応援 丸善ジュンク堂書店 21日から配布

丸善ジュンク堂書店と福島県がコラボした、福島をPRするブックカバー

 「本の力でふるさとを元気に」。こんなメッセージとともに、丸善ジュンク堂書店と福島県は、福島の名物をポップなイラストでちりばめたブックカバーを製作。全国79店舗で21日から配る。

 カバーは文庫サイズ。計20万枚を用意し、北海道から沖縄県までの丸善やジュンク堂書店など系列の計79店舗で配布する。なくなり次第終了。

 カバーには、馬刺し、桃、福島沖で取れるおいしい魚の代名詞「常磐もの」などの名物から、寒いときに変わる唇の色を「ぶんず色」という方言や、喜多方市を中心に「朝ラー」という言葉が定着するほど、朝に食べるラーメンが当たり前という習慣まで、楽しいイラストで表現している。

 イラストは県が今年2月に製作した6秒の動画「もっと 知って ふくしま!」から採用したもので、県クリエイティブディレクターの箭内(やない)道彦さんが監修し、アートディレクターの寄藤(よりふじ)文平さんが描いた。ブックカバーに動画とリンクしたQRコードを付けた。

 県が全国規模で事業を展開する企業との「共働」プロジェクトの一環。県の担当者は「このカバーをかけた本を手に、一息つきながら福島に思いをはせて」と期待する。丸善ジュンク堂書店営業本部で今回の企画を担当する大内達成さん(58)は「電車の中などふとした場所で、このブックカバーをきっかけに福島への思いが広がる。そんな場面を想像している」と話している。【柿沼秀行】

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