"氷河期"採用427人応募 兵庫・三田市 「活躍してもらえる人材を」

"氷河期"採用427人応募 兵庫・三田市 「活躍してもらえる人材を」

市"氷河期"採用に427人応募

"氷河期"採用427人応募 兵庫・三田市 「活躍してもらえる人材を」

兵庫県宝塚市が実施した、就職氷河期世代の正規職員採用の1次試験=兵庫県西宮市の関西学院大西宮上ケ原キャンパスで2019年9月、土居和弘撮影

 兵庫県三田市は8日、「就職氷河期世代」を対象にした職員採用試験の募集を締め切った。1人程度の採用予定に対し、427人から応募があった。市人事課は「どれくらいの応募があるか予想がつかなかった。市で活躍してもらえるいい人材を探したい」としている。

 募集したのは、大学や高校などの卒業時に不況で就職難だった1974年4月2日〜84年4月1日生まれの高卒以上。郵送のみで受け付けたが、市によると締め切り日の8日に申し込み書類が殺到したという。県内は308人で、県外は東京、神奈川などの首都圏のほか、北海道や熊本などから119人の応募があった。

 同様な取り組みで先行した宝塚市では、3人程度の募集に約1800人が応募。採用予定数が少ない三田市でも400倍を超える「狭き門」となり、改めて就職氷河期世代支援の必要性を示した。

 市は書類選考後、12月8日に1次試験を実施。さらに小論文や面接で選考し、来年1月下旬に採用者を決める。【粟飯原浩】

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