全国の感染、過去最多2208人 東京都、19日に警戒レベル最高に引き上げ

全国の感染、過去最多2208人 東京都、19日に警戒レベル最高に引き上げ

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 新型コロナウイルスの感染者は18日、全国で新たに2208人が確認された。1日当たりの感染者数としては、これまでで最多だった14日の1735人を上回り、過去最多を更新した。クルーズ船の乗客乗員らを合わせた感染者は計12万4341人。死者は14人増えて1947人となった。

 東京都の新規感染者は493人で、8月1日の472人を超えて過去最多を更新した。都内の感染者は今月に入って急増しており、直近7日間を平均した1日当たりの感染者数も335人に達した。過去最多だった346・1人(8月5日時点)に迫りつつある。

 このほか神奈川(226人)、埼玉(126人)、静岡(87人)、長野(30人)の各県でも過去最多を更新した。北海道は233人で15日以来3日ぶりに200人を超えた。滋賀県で14日に発表された感染者1人と兵庫県で17日に発表された1人が陰性と判明し、累計数が訂正された。

 東京都は19日にモニタリング会議を開き、感染状況の警戒レベルを4段階で最高の「感染が拡大している」に引き上げる。警戒レベルが最高に引き上げられるのは、7月15日〜9月10日以来。医療提供体制の警戒レベルは、入院者数が1300人ほどで大きく増えていないことなどから、上から2番目の「体制強化が必要」を維持する見通し。

 都は「第2波」が拡大していた今夏、酒類を提供する飲食店やカラオケ店に午後10時までの営業時間短縮を要請した。秋以降は感染経路が店舗以外にも広がっており、要請に効果があるかはっきりしないことから、慎重に対応を見極める方針。

 菅義偉首相は18日、首相官邸で西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相に対し、感染拡大防止に全力を挙げるよう指示した。【川崎桂吾、竹内麻子、花澤葵】

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