東京・銀座で高齢の白タク運転手3人逮捕 道路運送法違反容疑で警視庁

東京・銀座で高齢の白タク運転手3人逮捕 道路運送法違反容疑で警視庁

警視庁=本橋和夫撮影

 東京・銀座で無許可でタクシー営業(白タク行為)をしたとして、警視庁交通捜査課は21日、東京都と埼玉県に住む75〜84歳の男3人を道路運送法違反容疑で逮捕したと発表した。3容疑者はいずれも無職で、「年金をもらっていないので、生活のためにやっていた」などと供述している。

 逮捕容疑は今年1〜9月ごろ、国の許可がないにもかかわらず、東京都中央区銀座から世田谷区や中野区、神奈川県伊勢原市内などに自家用車で客を送ったとしている。3人とも容疑を認めている。

 同課によると、84歳と79歳の男2人は約40年、75歳の男は約14年にわたり白タク行為をしていたという。84歳の男の売り上げは月平均で約30万円だった。

 昨年9月、国土交通省関東運輸局から警視庁に「銀座で元タクシー運転手らが許可を受けずにタクシー業務をしている。4回指導をしたが、聞く耳を持たなかった」と情報提供があった。同課が捜査したところ、3人を含む十数人の高齢男性が中央区銀座の高速道路の高架下に車を止め、タクシー乗り場で待っている人たちに「タクシーより安くするよ」などと声をかけていたという。【山本有紀】

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