「気候は変えず、自分が変わろう」 地球温暖化対策求め 東京などで世界一斉デモ

「気候は変えず、自分が変わろう」 地球温暖化対策求め 東京などで世界一斉デモ

地球温暖化対策の強化を求めてデモ行進する大学生ら=東京都新宿区で2019年11月29日午後0時52分、岩崎歩撮影

 世界中の若者らが中心になって各国政府に地球温暖化対策の強化を求めるデモ「グローバル気候マーチ」が29日、150カ国以上で実施された。来月2日に始まる国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)を前にした一斉行動。国内では25都府県で企画され、各地で多くの大学生らが声を上げた。

 東京では新宿区の都庁前に若者ら約600人が集まった。プラカードを掲げながら周辺を約2キロを練り歩き、「気候は変えず、自分が変わろう」などと通行人らに呼びかけた。

 教諭の許可を得て参加したという高校2年の植田亮さん(17)は「今行動しないと良い未来は描けないと思った。自分たちの声が少しでも多くの人につながっていってほしい。国は若者の声を真剣に受け止めて」と話した。

 世界一斉デモの実施は今回で4回目。気候変動の危機を訴えたスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん(16)の運動をきっかけに、ソーシャルメディアなどを通じて世界中に広まっている。【岩崎歩】

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