体育授業中の児童死亡事故 マスク着用か 高槻市教委が調査委設置

体育授業中の児童死亡事故 マスク着用か 高槻市教委が調査委設置

大阪府高槻市

 大阪府高槻市立小の5年生男子児童が体育の授業中に倒れた後に死亡した事故で、同市教育委員会は20日、外部有識者3人による「学校事故調査委員会」を設置したと発表した。児童は新型コロナウイルスの感染防止のため、持久走中にマスクを着用していた可能性がある。調査委は事故原因や再発防止策などを報告書にまとめ、市教委に答申する。

 市教委によると、調査委は文部科学省の「学校事故対応に関する指針」に基づき、学校による基本調査の確認▽関係機関への聞き取り▽事故発生場所などの実地調査▽保護者からの聞き取り――などを実施する。

 委員3人は近く、府教委の助言を受けて選任する。調査の実施期間は未定だが、同学校安全課は「可能ならば2021年中に報告書をもらい、事故の再発防止などに役立てたい」としている。

 児童は2月18日午前9時5分ごろ、グラウンドを走っていた際に突然倒れた。担当教諭らが保健室に運んで119番。病院に移送されたが、間もなく死亡した。児童は走る前にマスクを着けていたとみられるが、教諭が駆けつけた際、マスクはあごにかかっていたという。【高橋昌紀】

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