「フックン船長」ISSから帰還 つくば市に野口聡一さん返還

「フックン船長」ISSから帰還 つくば市に野口聡一さん返還

野口聡一さん(左)から、共に宇宙から「帰還」したフックン船長を示される五十嵐立青市長=茨城県つくば市役所で2021年7月20日

 約5カ月半の国際宇宙ステーション(ISS)滞在を終えた宇宙飛行士の野口聡一さん(56)が20日、茨城県つくば市の五十嵐立青市長を訪問し、帰還を報告した。市から預かりISSに運ばれた市のイメージキャラクター「フックン船長」のぬいぐるみも返還された。近く公開する方針。

 同市には宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターがあり、野口さんとのつながりは深い。

 フックン船長の宇宙滞在は、2018年に野口さんが「市の応援に応えるため、つくばを象徴するものを宇宙に持って行きたい」と依頼したのがきっかけ。市は高さ18センチのぬいぐるみを作り、市民からの寄せ書きも縮小プリントしてポケットに納めた。ぬいぐるみは昨年11月〜今年5月のISS滞在中、寝室の保管スペースに置かれていたという。

 この日、五十嵐市長が「お帰りなさい。フックン船長を連れて行ってもらえ、ありがたい」と話すと、野口さんは「市民も見られるよう展示されると素晴らしい」と応じていた。【宮田哲】

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