高波で激しく揺れ高速船乗客9人重軽傷 鹿児島

 2日午後4時25分ごろ、鹿児島県南大隅町の根占(ねじめ)港を出て同県指宿(いぶすき)市の指宿港に向かっていた「フェリーなんきゅう」の高速船「なんきゅう10号」(乗客乗員57人)が、高波を受けて激しく揺れ、男女9人が骨盤骨折などの重軽傷を負った。

 指宿海上保安署などによると、なんきゅう10号は旅客定員64人の高速船。午後4時20分に根占港を出航し、その港口で高波を受けたという。負傷者は60〜80代の男性2人と女性7人の計9人。いずれも船内で座席から投げ出されるなどした。同署が業務上過失傷害容疑を視野に捜査する。

 鹿児島地方気象台によると、事故当時、鹿児島県内のほぼ全域に強風と波浪の注意報が出ていた。【松尾雅也】

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