平等院を魔物から守れ ふるさと納税でゲーム制作資金募る 京都・宇治市

 京都府宇治市は2日、市をPRするスマートフォン用アクションゲーム(無料配信)を制作するため、インターネットで資金を募るクラウドファンディングを活用したふるさと納税の受け付けを始めた。来年1月30日までで目標は1200万円。

 市は2017年、家庭用小型ゲーム機に親しんだ世代を意識し、ゲームを模したPR動画を公開。宇治茶、平等院鳳凰堂(ほうおうどう)といった市内の名所や名産品が魔王に奪われ、主人公がモンスターたちを倒して取り戻す内容だった。

 この動画の視聴回数が延べ60万件に上るなど反響が大きかったことから、今回は本当にゲーム化を企画した。画面に出るコントローラーは宇治茶と茶団子の形で、動画と同様、各名所が戦うステージになる。配信は来春以降の予定。

 寄付は3000円からで、金額に応じ、ゲームのエンドロールに名前を掲載▽ゲームオーバー画面に寄付者の顔に似たキャラが登場――などの「返礼」がある。市秘書広報課は「一緒にゲームを完成し、楽しみながら宇治の魅力を感じてほしい」と呼びかけている。

 詳細は「Makuakeガバメント」内の専用ページ(https://www.makuake.com/project/ujicity/)。【鈴木健太郎】

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