道後温泉ですす払い 手塚治虫さんの「火の鳥」もササの葉で丁寧になでられ

道後温泉ですす払い 手塚治虫さんの「火の鳥」もササの葉で丁寧になでられ

道後温泉本館で今年2月から使用されている北側入り口。火の鳥もすす払い=松山市道後湯之町で2019年12月3日午前9時16分、木島諒子撮影

 国重要文化財「道後温泉本館」(松山市道後湯之町)で3日、1年間の汚れを落とす年末恒例の「すす払い」があった。朝から市職員やボランティアらが大掃除に励み、新年を迎える準備を整えた。

 今年1月に耐震改修工事に入り一部浴室で営業を続けている本館はこの日、臨時休館。参加者らは竹の先端にササを取り付けた約6メートルと約2メートルのほうきを振るい、西側の「道後温泉」の看板や屋根、軒下などのほこりを払った。

 本館は工事の都合で、2月から玄関が写真撮影スポットとして有名な西側から北側へ移動。市は誘客策として手塚治虫の名作漫画「火の鳥」とコラボレーションした「道後REBORN」プロジェクトを展開しており、すす払いでは北側玄関上にいる「火の鳥」(オブジェ)も、翼をササの葉で丁寧になでてもらっていた。【木島諒子】

関連記事(外部サイト)