窓ガラス「焼き切り」をネット検索 空き巣偽装か 東久留米の男性殺害

 東京都東久留米市の会社員、二岡(ふたおか)一浩さん(55)が自宅で殺害された事件で、強盗殺人容疑で逮捕された二岡さんの内妻の次男で近くの無職、三ツ本寛己(ひろき)容疑者(28)が、インターネットで窓ガラスの破り方を検索していたことが捜査関係者への取材で判明した。室内は荒らされていたが奪われたものは確認されておらず、警視庁田無署捜査本部は三ツ本容疑者が他人による空き巣や強盗を装った可能性があるとみている。

 捜査関係者によると、三ツ本容疑者の事件前の行動を調べたところ、窓ガラスに熱を加えて割る「焼き切り」という手口についてネットで調べた形跡が確認されたという。二岡さん方1階居間の掃き出し窓は鍵付近が熱を加えられて割られていた。室内からは、二岡さんの現金入りの財布が手つかずの状態で見つかった。三ツ本容疑者は合鍵を持っていたという。

 また、三ツ本容疑者と特徴がよく似た人物が、事件当日の11月8日午前2時40分ごろ、自転車で自宅アパートを出る様子や約2キロ離れた二岡さん方近くにいる姿が防犯カメラに映っていたことも判明した。午前4時ごろに帰宅する映像もあった。三ツ本容疑者は「コンビニへ行った。酒を飲んでいてよく覚えてない」などと話しているという。【山本佳孝、土江洋範、最上和喜】

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