軍手で折り鶴体験も 障害への理解深めよう 青森で啓発イベント

軍手で折り鶴体験も 障害への理解深めよう 青森で啓発イベント

自閉症や発達障害の人の指先の感覚や視界を体験するコーナーで行われた折り紙の実演=青森市新町1の青森市役所駅前庁舎で2019年12月3日、江沢雄志撮影

 障害者週間(3〜9日)が始まったのに合わせ、青森市の市役所駅前庁舎で3日、障害や障害を持つ人への理解を深めようと啓発イベントが始まった。6日まで。

 会場では市作製の障害の種類ごとに必要な助けや配慮などが記載されたハンドブックや、手助けが必要な人が身につけるヘルプマークなどを紹介。ボッチャのボールなど障害者スポーツで使われている道具なども展示している。自閉症や発達障害を抱える人たちの感覚を疑似体験するコーナーも設けられ、参加者らは細かい作業が苦手とされる発達障害の人の感覚を、軍手を付けて折り鶴を作ることを通して体験した。

 県発達障害者支援センター「ステップ」の支援員や「市自閉症児(者)を持つ親の会」による相談会も実施。相談会は5日も開かれる。市障がい者支援課の佐藤進一主幹は「専門的なところはハードルが高いと思う方もいる。気軽に相談してほしい」と話した。【江沢雄志】

関連記事(外部サイト)