ビニール袋に男性遺体 民家に住む弟が出頭 遺棄容疑で逮捕へ 福岡

ビニール袋に男性遺体 民家に住む弟が出頭 遺棄容疑で逮捕へ 福岡

福岡県警本部

 福岡県宗像市の民家でビニール袋の中から成人男性の遺体が見つかった事件で、この家に住んでいた兄弟の弟(58)が9日午前、県警宗像署に出頭したことが捜査関係者への取材で判明した。県警は弟が事件の経緯を知っているとみて事情を聴いており、容疑が固まり次第、死体遺棄容疑で逮捕する方針。

 県警によると、8日午前10時45分ごろ、宗像市自由ケ丘の民家を差し押さえで訪れた裁判所の執行官らが2階の押し入れから黒いビニール袋に入った遺体を発見。遺体は身長約160センチで目立った外傷はなく、複数のビニール袋を粘着テープでつなぎ合わせた中に入っていた。遺体の腐敗状況から死後数カ月が経過しているとみられる。

 民家は競売に出され、今年6月に佐賀県内の不動産業者が落札。捜査関係者によると、9月3日に差し押さえに伴う手続きで民家を訪れた裁判所の執行官が弟と面会していた。遺体は兄(59)の可能性があり、福岡県警は弟から事情を聴くとともに、司法解剖して遺体の身元確認と死因の特定を進める。【浅野孝仁、佐藤緑平】

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