コロナにバイバイキーン 高千穂の棚田にアートお目見え 宮崎

コロナにバイバイキーン 高千穂の棚田にアートお目見え 宮崎

「ばいきんまん」が浮かび上がった田んぼアート=宮崎県高千穂町総合政策課のユーチューブチャンネルから(小型無人機で撮影)

 新型コロナウイルス、バイバイキーン――。「日本の棚田百選」の一つに選定されている宮崎県高千穂町の栃又(とちまた)棚田に、人気アニメ「アンパンマン」のキャラクター「ばいきんまん」をあしらった田んぼアートがお目見えした。

 田んぼアートは、棚田を管理する地元農家約40戸でつくる「中川登(なかかわのぼり)集落協定」が、2011年から東日本大震災の被災者にエールを送ろうと始め、毎年テーマを変えて実施している。

 今季はコロナの早期終息を願い、ばいきんまんをデザイン。地域住民ら約80人が6月に約30アールの水田に観賞用米の苗を手植えし、9月に入って赤や黒、白など5種類の稲穂が色づいた。田んぼには、やられた時の「バイバイキーン」の捨てゼリフとともに絵柄が浮かび上がる。

 集落協定の大賀富夫代表(64)は「田んぼアートを見て、新型コロナを乗り越える元気やパワーをもらってほしい」。20日ごろまで見られ、9月末には刈り取る予定という。高千穂町総合政策課の「ユーチューブ」の公式チャンネルでも動画が公開されている。【重春次男】

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