名古屋・河村市長「おとなしく自戒の日々」 2週間ぶり復帰

名古屋・河村市長「おとなしく自戒の日々」 2週間ぶり復帰

職場復帰を果たし、記者会見に臨む名古屋市の河村市長=同市役所で2021年9月13日午前10時39分、岡正勝撮影

 新型コロナウイルスに感染し、自宅療養を続けていた名古屋市の河村たかし市長(72)が13日、約2週間ぶりに職場復帰した。記者会見で河村氏は、東京オリンピックで活躍した選手の金メダルをかんで批判を浴びたことに言及し、「おとなしく、謙虚に、自戒の日々を送っていた」と述べた。

 「心配と迷惑をかけ、申し訳ありません」。会見の冒頭で頭を下げた河村氏。無症状で自宅療養中もリモートで公務を続けてきた。周囲の助言に従い、この日は布製でなく不織布マスクを着用した。

 市長特別秘書の感染が判明した8月29日から自宅待機し、PCR検査で1日に感染が確認された。河村氏は2回のワクチン接種は7月までに済んでいた。市幹部職員ら他の接触者18人は陰性だった。

 金メダル問題で河村氏は自宅療養中の10日開会した市議会定例会に、市長給与3カ月分、計150万円を全額カットする議案を提出した。13日の会見で改めて「金メダルをかみ、選手を傷つけた発言を猛省する」と謝罪。給与返上で「不適切な言動の責任を明らかにしたい」と説明した。【岡正勝】

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